【その男、凶暴につき。のロケ地】ここが北野映画の原点
その男、凶暴につき
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我妻と菊池が歩いた橋
北野映画の記念すべき第1作目『その男、凶暴につき。』の冒頭で我妻刑事(ビートたけし)、そしてラストシーンで菊池刑事(芦川誠)が歩いたのは港区の港南大橋です。
橋の構造を利用して人の頭→胴→全身が順番に浮き上がってくるように撮影されたんですが、元々は北野監督にはこのイメージしかなくて、この絵コンテ1枚からストーリー全体を付け加えていったというエピソードかあります。
まさにここは北野映画の原点ともいえる場所なんですよ!
ロケ地 | 港南大橋 |
所在地 | 東京都港区港南 |
写真 | 2018年 |
中央の広いコンコースを止め処なく川のように流れていく人、人、人。
今回の旅の出発点は東京の品川駅です。
品川駅の西およそ1kmに位置する港南大橋。十分に歩ける距離です。
京浜運河にかかり全長は218.5m。映画では北側の歩道(写真左側)が使われたようです。
人が下から浮き上がってくるように撮影されたのはここ。
中央がぷっくり膨れ上がった”太鼓橋”と言われる構造の橋で撮影出来る。
橋の西詰の位置から真ん中あたりの頂点にカメラを向けた。
橋の北側、奥に見えるのは当時はまだ無かったレインボーブリッジ。
(レインボーブリッジを着工したのが「その男、凶暴につき」の公開同じ1989年)
映画の中にみえた昭和の東京とは違い、この辺りは高層ビルも増えたりで景観はガラッと変わってしまったようだ
今回旅した場所 [地図]
①我妻刑事が歩いた橋(港区港南大橋)
①我妻刑事が歩いた橋(港区港南大橋)
看板