【龍三と7人の子分たちロケ地三重編】駅近!「一龍会」も訪れた高級クラブ街でちょいと1杯、ロケ地めぐりしませんか?

龍三と7人の子分たち 1,695 Views


「龍三と7人の子分たち」に登場するクラブ、「一龍会」の茂吉(中尾彬)がシマからみかじめ料を取ったお店や、女装した龍三(藤竜也)がオカマに絡まれるシーンは三重県の桑名市の駅近なクラブ街で撮影されました。

桑名駅前、昭和の香りが漂う商店街。(錦通りなど)

桑名市は三重県の中で最も名古屋に近いベッドタウンとして人気の都市。しかし駅前の商店街を見ると地方都市感は拭えない。名古屋が近いことで逆に買い物客が流れたり、あと最近どこにでもありがちだが、大型ショッピングセンターなどの台頭ですっかり活気を失ってしまい「シャッター通り」になりつつある感じを受ける。

そんな中、商店街を二筋ほど奥へ行った通りにはキャバクラや居酒屋、スナックなどが集積したネオン街。こちらは昭和の雰囲気を残すものの、まだまだ夜は活気付いているようです。

「龍三と7人の子分たち」のロケには「錦通り」とその隣の筋にある通りが使用されました。建物的には古い感じのものが多いです。夜はもちろん綺麗な光に包まれた通りに様変わり。

錦通りには茂吉たちが脅しをかけてみかじめ料をブン取ったお店「異邦人パートⅡ」 。そしてひと筋隣の通りには、ジジイヤクザで構成される「一龍会」のメンバーで訪れた萬田久子さんが働いていた高級クラブ「ニュークラブマリア」がロケ地となっています。(名称表記はエンディングロールを参照しました)


そしてこの二本の通りの連絡通路みたいなとこは、女装した龍三が本物のオカマに遭遇した場所ですねwこのシーンはなかなか笑えますw

この繁華街は桑名駅の徒歩圏内、ぜひちょっと1杯のつもりで寄ってみてはいかがでしょうか?^^クラブ街に限らず周りのレトロな雰囲気の商店街を見て回るのもいいですよ!桑名駅は名古屋駅から電車でおよそ25分〜30分です。

今回旅した場所
歓楽街(三重県桑名市)

龍三と7人の子分たち

[作品情報] 龍三と7人の子分たち 製作年 2015年 概要 おばあちゃんと2人で暮らす少年正男が近所の中年男菊次郎と共に豊橋にいる正男の母親を求めて旅をするロードムービー。 キャスト  ビートたけし(菊次郎) 関口雄介(正男) 岸本加世子(菊次郎の妻) 吉行和子(正男のおばあちゃん) 細川ふみえ(優しいお姉さん) グレート義太夫(デブのおじちゃん) 井手らっきょ(ハゲのおじちゃん) 今村ねずみ(優しいおじちゃん)ほか 音楽  久石譲